2009年02月26日(木) 「私のたましいは、あなたに渇き、私の身も、あなたを慕って気を失うばかりです」詩編63:1
「私のたましいは、あなたに渇き、私の身も、あなたを慕って気を失うばかりです」詩編63:1
誰しも孤独を感じることがある。親しい人々から離れた所では、孤独を感じるが、又、大勢の人々に囲まれている中で孤独感を抱く。 しかし、孤独は悪いものではない。時に、神は私たちの注意を、神に向けたいがために、孤独を送られる。孤独は、特別な神からのプレゼントだ。 寂しさの中で、真に心が神に向く。神のみに向けられ、望みが神だけになる。 神との幸いな深い交わりを経験する。人からの裏切りに会って孤独かも知れない。 親しい人が離れ去って孤独なのかも知れない。主も十字架上で御父に捨てられ、又、ゲッセマネの園で孤独の中で祈られた。 捕らえられた時、弟子達は我先にと逃げ去った。孤独を知り、理解して下さる同伴者だ。 主を見捨てた弟子たちへの言葉が「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない」だ。 主は決してあなたを離れず、見捨てられない。主は時に、孤独を送られる。 世の喧噪から離れ、人の交わりからもいっとき離れ、主にだけ心を向けさせるために。 密な交わりに入れられるために。孤独が私たちを主のもとへ追いやってくれる。 そうでなければ、人で満足してしまって主のもとへ行かない。孤独が来た時、主からの特別のプレゼントと受け取ろう。そして、心を主に注ぎ出し、主で満たして頂こう。 --------------------- 喧騒から取り出され、神様に真向かう事ができる時は感謝だ。孤独が本当の自分を見つめる時となり、どこまでも共におられる神様を知れる。