2009年05月11日(月)

「キリストの中に根ざし・・あふれるばかりに感謝しなさい」コロサイ1:7



サタンは策略をもって挑んで来る。策略とは、普通伏せていて、明かさないものだ。「サタンの策略」と明かされているからには、相当の策略があるという事だ。

エバが蛇に誘惑された時に、蛇は、エバの目が開け、善悪を知り、神のようになることを、神は知っていると言った。
つまり、神はそうさせたくないから、禁じているのだと疑いを起こさせ、不服な思いに誘惑した。

サタンは私たちにも不満を持って誘惑する。不満は大きな誘惑だ。あなたが罪を犯した時の事を振り返ってみよう。そこに不満が無かったか。

罪の裏に不満が見え隠れする。不平で心が支配されてしまうと、感謝も賛美も失せ、恵みが消えてしまう。不満と感謝の同居はない。

最近失敗した状況を振り返ってみよう。対人関係においてギクシャクした事、家庭、学校、職場でのトラブル、イライラして怒りを自制できなかった事、きつい言葉、悪い態度、その裏に不満が無かったか。

不満はサタンの策略だ。不満という餌で、罪に誘われてしまう。
即、喜びと平安を失ってしまう。敵の策略である事をわきまえよう。
「神に従い、悪魔に立ち向かえ」そうすれば、悪魔は逃げ去る。

心に不満がむくむくと湧くなら、サタンに気づき、サタンに立ち向かい、神に感謝を献げよう。神が働かれ、サタンは逃げ去り、感謝が見えて来る。不満が感謝に変えられる。
---------------------------------
感謝できない心がすでに、サタンに引き込まれている。繰り返す失敗の根っこに感謝できない高ぶりはないだろうか。むくむくと不満がわき上がる時、それを神様に持っていこう。