2009年10月11日(日)

「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい」ヘブル12:2

サタンの攻撃は、どういうふうに来るのだろうか。それはとにかく主から目を離
させようとする。それに成功しさえすればよい。主以外のものを見続けさせれば
よいわけだ。

そのため自己に目を向けるように仕向ける。例えば、対人関係が苦手な人がいた
とする。それは、ずっと目が自分に向き続き、自分を気にしている。

相手と対応している時も、全関心は自分に向いている。神でもなく相手でもない。
自分に集中している。自分しか見ていない。相手が自分をどう見るか、気になっ
て不安でたまらない。自分はちゃんと対応できるか。絶えず気にする。

又、自分の恐れと不安を払拭しようと、その事に更に意識が行ってしまう。結局
は、神も相手もなく、終始自分の事だけになる。自分から始まり自分に終わる。

しかし、一見、自己主張するわけでなく、自分勝手でわがままでもないので、自
分も、人も、実は強烈な自己中心である事には気づかない。ここが盲点だ。

現れる形は様々だが、主から目をそらさせる誘惑と攻撃が来ている。あなたには、
何が目をそらさせるだろうか。絶えず来る誘惑は何だろう。

主以外の何に目が向いているだろう。自分か、人か、不安な事柄か、そこに気づ
いて、そこから目を離し、主に目を向けよう。主から目を離させているものに、
まず気づく事から始まる。

・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもしょっ中、心に浮かぶものは何だろう。それがサタンの攻撃だ。主との交
わりを妨げられ、平安と喜びを奪われている。気づいていない所は、ずっと闇の
ままだ。まず、御霊が気づきを与えて下さるよう祈ろう。主を見て、目の前の事
柄を見よう。