2001年10月11日(木)

  「神は、いつくしみを忘れたのだろうか。もしや、怒ってあわれみを閉じてしまわれたのだろうか」(詩篇77・9)


 祈る前に、壁に向かって祈っているよう
に感じる事があるだろうか。
祈りが聞かれているように感じない事があ
るか。宣教師や主の働き人達も、そのよう
な経験をしている。神が御顔を見せて下さ
らないと感じる時を経験している。
そんな時はどう捕らえればいいのか。
「私達のためにも祈って下さい」と御言葉
にあるように、自分の気持ちを話し、親し
いクリスチャンまた、指導者に祈ってもら
う事だ。次ぎに「主のみわざを思い起こし
考え」る事だ。「失望しないで祈り続けよ」
と言われる神に、信じて祈りを辞めないで
続ける事が大切だ。どんなに答えが無いよ
うに感じても、祈り続ける事だ。
私達の神は奇跡の神、奇しいみわざを行わ
れる神だ、御言葉を手がかりに、失望せず
決して諦めず祈り続けよう。
自分だけでなく、色々な神の人が同じ所を
通った事は慰めであり励ましだ。
いつまでもそのままではあり得ない。