2010年02月08日(月) 「何も思い煩わないで・・あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての考えにまさる神の平安が・・心と思いを守ってくれます」ピリピ4:6
「何も思い煩わないで・・あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての考えにまさる神の平安が・・心と思いを守ってくれます」ピリピ4:6
神は「何も思い煩うな」と言われる。思い煩わないで、祈れと。思い煩いから解放されるのは、祈りによる。ある人は、祈っているのに、思い煩いがなくならないと嘆く。 それは、四六時中、その思い煩いの原因となる問題から目を離さず、しっかり見続けているからだ。一日中その悩みの原因を思い続けている。繰り返し、繰り返し思い続ける。 すると、その思い煩いで要塞を築き上げ、ますます強固になり、その問題はモンスターになって行く。原因となるものから目を離し、約束の御言葉や主ご自身を見続けて行くことだ。その時、必ず心は平安に守られる。 状況は変わらず、問題は尚そこにあっても、そのまっただ中で、平安が臨む。ある人は会社が倒産し、収入が途絶えた。貯えは無く、次の仕事が無い。当座の生活費に困窮した。親戚は信頼関係があり、頼めば貸してくれる。 「いや、神が与えて下さる。神に拠り頼み、神に祈ろう」と励まされ、信仰に立つ事を決心し、神を頼り、切に祈った。「神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば・・すべて与えられる」に立って祈り続けると、不安と恐れが消えて行った。 そして突然、昔友人にお金を貸して全く忘れていたものが戻って来た。当座に必要が満たされ、やがて職が与えられた。神の真実に心から感謝した。 --------------- 先を見る事はできないのだから不安になるのは当たり前だ。でも主はそれをご存知の上で思い煩わないで良い、と言われる。なんと平安なことだろう。悲観的な思いで落ち込みそうになったら、主を呼び、不安定な心を確かな御言葉に置き換えて行こう。