2011年01月10日(月)

「蛇が一番狡猾であった。『・・と神は、ほんとうに言われたのですか』」創世記3:1



サタンは「試みる者」と言われ、そして「一番狡猾」だ。サタンが常に使う手段
は「疑い」だ。エデンで、サタンはエバを誘惑するのに「神は、ほんとうに言わ
れたのですか」とささやいた。

「神は、言われたのですか」まず神を認めている。神を認めて近づいて来た。無
神論者や敵対者が近づいて来たなら、警戒し、それ相応に対応する。しかし、神
を前面に出して話して来たので油断し、対話を始めてしまった。

そして、サタンの攻撃が「本当に?」だった。神が言われたのはいいですよ。
「でも、本当に?」心に疑いを起こさせる。「語られた御言葉は本当に?」「そ
の約束は本当?」疑いが入ると確信が揺らぎ、土台がグラグラ揺らぐ。

「神は本当に愛してくれているのか?」「本当に?」神は愛していると言われた。
御言葉の真理に反するものは、すべてサタンからだ。今、あなたの心にもささや
きかけているか「本当に?」。

狡猾な敵に気づこう。対人関係にもサタンが働く。疑いを心に吹き込み、不信感
を入れて来るなら、即、一致を乱す事ができる。心を疑心暗鬼にする。疑いの目
で互いに見て行くと、些細な事にまで不信感が生じ、ひびが入り、分裂して行く。

サタンは背後でほくそ笑んでいる。今、サタンの攻撃が来ていないか、よく見張
ろう。
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サタンの嘘に気づくために本物の御言葉を心にしっかりと蓄えてよう。真理は何
なのか、私たちに対する神様の御約束はどんなものなのか。御言葉によって背後
のサタンをきっぱりと追い払おう。