2012年01月11日(水)

「主があなたのしたことに報いてくださるように。あなたがその翼の下に避け所を求めて来たイスラエルの神、主から、豊かな報いがあるように」ルツ2:12

ユダの地に飢饉が到来し、エリメレクと妻ナオミはモアブの地に移住した。夫のエリメレクはそこで亡くなり、二人の息子、マフロンとキルヨンはモアブの女性と結婚した。それがオルパとルツだった。ナオミはほっと安堵したのも束の間、その二人の息子も亡くなってしまった。異国の地で、ナオミは、嫁ルツとオルパの三人で残された。ナオミは故郷に帰る決心をする。

最初は連れて帰ろうとするが、二人の事を思い、モアブの実家に帰るよう勧める。だが、ルツのどこまでも堅い決心は変わらず、姑ナオミについて行く。ルツにとれば、ユダは異国の、見知らぬ地であり、異教のモアブ人であり、どんなに厳しい状況だったろう。しかし、ルツの決心は揺るがなかった。それは、まことの神に従う決心であった。

この先の事は全くわからなかったけれど、神が最善をして下さると信じ、ナオミと生きて行こうとの決断だった。この世では、無病息災、商売繁盛、家内安全・・安全のための宗教だ。しかし、この時、ルツは苦難がわかっていて、神に従う道を選択した。神をどんなにお喜ばせした事だろう。「彼に信頼する者は、決して失望させられることがない」。

ルツは、この後の人生、大きな祝福に入れられる事になる。ボアズとの結婚が備えられており、子供が与えられ、そのひ孫はダビデであり、ルツ自身もイエス・キリストの系図の中に名を残すことになる。今、目の前に選択を迫られていたら、神の道を選ぼう。豊かな報いがある。
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ただナオミの神を信じて異国に付き従って行ったルツに神様は最善をして下さった。先は見えなく不安であっても、真実の神の元にいることが安全だ。ひとつひとつ背後で神がすべてを動かし導いて下さる。