2014年02月08日(土)

「あなたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたが たのことを心配してくださるからです」Tペテロ5:7



私たちは、よく思い煩う。今、思い煩いに、押しつぶされそうにな
っているだろうか。よく心を探ってみると、自分で立ち回って何と
かしようとしていないだろうか。思い煩っているという事実が、自
分が問題を取り込んでいて、自分でどうにかしようとしている事に
なる。

そうなら自分の肩にすべての重荷が、ずっしりとかぶさって来る。
そして、自分では到底負いきれず、どうにも出来ないので、不安で
たまらない。そのため、思い煩いでいっぱいになる。しかし、その
又、心の底を探ると、自分が握りしめて、放さないのは、神を信じ
られないからだということに行き着く。

まず自分の心の内を御霊に照らし出していただこう。正直でいよう。
信じれられないなら、信じれられないと、正直に自分の状態を認め、
主に告げて、助けを仰ごう。自分が先に立って、ひたすら方策を巡
らしていないだろうか。主を無視する事になってしまう。

主はご自身のみ思いと方法をお持ちだ。そのために、思い煩いを神
にゆだねること、渡すことが必要だ。カナの婚礼で、ぶどう酒が無
い事を告げたマリヤに、主は“わたしの時はまだ来ていません”、
「心配しなくても大丈夫ですよ、私の時と私の方法があります」と
答えられた。

そしてマリヤは、“あの方の言われることを”するようにと、そば
の者達に告げた。私達も、目の前の問題に対して、まず主に「ぶど
う酒がありません」と告げ、自分の思う事、方策でなく“あの方の
言われることを”して行こう。その時、問題を乗り越えて行ける。

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「いっさい神にゆだねなさい」が、なかなか難しい。委ねられない
ことが問題で、そこを認めて、「委ねられません」と祈って行こう。
その時、不思議な展開があり、前に進んで行けることをいつも経験
する。