2002年03月11日(月)

「かれらはすぐに、みわざを忘れ、そのさとしを待ち望まなかった」(詩篇106:13)


 試練の時にしか祈らない人がいる
だろうか。ある人々は問題が起こっ
た時にだけ祈る。苦しい時の神頼み
的な心は、神を問題の解決者だと思
っている。問題の解決が与えられる
と、感謝はするがすぐに神を忘れる
次の大きな問題が起こるまで神の事
を思い出しもしない。
神の奇しいみわざを見ていながら当
然のごとくに思い、豊かな恵みも忘
れる・・神はそれを反逆だと見なさ
れた。イスラエルは神を無視する事
を選んだので、しまいには魂はやせ
衰えた。
私達にとってなんという教訓だろう
か。神に大いなる事を期待せよ。
しかし、あなたは神に従い、神のみ
こころを行って行かなければならな
い。試練があるから、苦難が来たか
ら神を求めるのではなく日毎に神と
共に歩み、神と交わり、神のお心を
知り神の喜ばれる事、望まれる事を
行う事だ。みこころを行うとき、真
の喜びと平安を経験する。