2016年03月11日(金)

「・・心に植えつけられたみことばをすなおに受け入れなさい。みことばは、あなたがたのたましいを救うことができます」ヤコブ1:21




「み言葉は、あなたがたのたましいを救うことができる」。これは、
救われたクリスチャンに言われていて、私たちは、み言葉によって、
日々新たにされ、変えられ、成長して行く。しかし、「素直な」心
でなければ、みことばを受け取ることが出来ないと言っている。
素直な心が必要であり、大切だ。みことばが根差さない限り、何も
始まらない。

御言葉の種には、土地が必要で、地中で育まれる。それは素直な土
地である心に根差し、結実する。それで、素直な心にするために、
神は心を耕される。くわやすきで、掘り起こし、柔らかい土壌にさ
れる。つまり、それは、神は私たちに試練を与えられるという事だ。
素直でない、頑固な、自我の強い心を砕かれる。又、私たちの価値
観は、根深くこの世の価値観で培われている。その価値観も変えて
下さる。

悩みや困難を通ることによって、頑なな部分が砕かれ、柔和にされ
る。心素直にされて行く。一つ一つの訓練が益であり、私たちのた
めであり、量って、与えられたものだ。石が除かれ、心が耕される
ためと、焦点がはっきりしていれば、反抗も、不満もない。神の御
手からの訓練を、受け取って行くことが大きな祝福であり、成長だ。
あなたの前に今、悩みや問題があるだろうか。心が耕され、心素直
にされるためであり、みことばが根ざし、培われるためだ。
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頑なな自我は問題の度に更に強固になろうとするが、そこに流れず
主に信頼し、何があっても益としてくださる御約束を選び取ること
ができる。主に耕された柔らかな心に変えられたい。