2016年04月10日(日) 「あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れる ために必要なのは忍耐です」ヘブル10:36
「あなたがたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れる ために必要なのは忍耐です」ヘブル10:36
私たち誰しもにとって、非常に難しいのが「待つこと」だと言われ ている。搭乗待ち、診察待ち、レジ待ち・・待つことは好きではない。 何にせよ、すぐに結果が欲しい。結果が見えないと、焦って、落ち 込んでしまう。祈りの答えがよく信号に例えられる。青=「はい」 赤=「いいえ」黄色=「待て」だ。 御心を祈り求めて、願い通りに答えられ、御言葉与えられ、平安あ り、道が開かれる場合がある。青のゴーサインだ。その時は、進ん で行けばよい。様々な問題があったとしても、神が解決して行って 下さる。平安もって前進すればよい。又、祈りの答えが「いいえ」 の場合がある。赤のストップだ。自分はその方向に進みたいのに、 御心でない場合がある。 目の前で門が閉じられてしまう。諸事情で、進もうとしても進めな い。その場合は、更にふさわしい別の道が備えられている。思いと 反し、心は痛いが、しかし必ず最善に導かれる事を信じることがで きる。青と赤はわかりやすいが、黄色が難しい。与えるが、「時」 が今ではない。「待て」「祈りを続けよ」とのサインだが、いつま で待てばよいのか、いつまで祈り続けるのか、わからない。待つと は必ず時間が必要だ。時間の経過を伴う。 しかし忍耐は非常に難しく、「まだか、まだか」と、心が疲れて来 る。しかし大事な事は、黄色信号を出しておられるのは、神だ。神 からの示しであるなら、待つことは、主への期待であり信仰だ。 「待つこと」を通して、大切な信仰が培われる。待つことにより信 仰が培われて行く。 ・・・・・・・・・・ 約束を手にするのに、必要なのは「忍耐」だ。途中で確信を投げ捨 てるな、もうすぐ答えは来る、信じているようにとある。長い祈り が必要な時も、途上、所々で、祈り続けられるよう、励ましがある ことに気づく。主に支えられ、助けられて、待つことができる。