2018年09月10日(月)

「わたしはまた、地にも、山々にも、穀物にも、新しいぶどう酒にも、油にも・・手によるすべての勤労の実にも、ひでりを呼び寄せた」ハガイ1:11



主が、ハガイを通して、民に語られた。「現状をよく考えよ」と。
「主の宮が廃墟となっているのに、自分達は板張りの家に住んでい
てよいのか」と。多く蒔いても少ししか収穫がなく、食べても飲ん
でも飽き足らず、幾ら稼いでも穴の開いた袋に入れるだけで、どん
なに稼いでも貧しく、生活が満たされる事がないと。

そして心も満たされない。多くの収穫を期待しても、僅かしかない
と。「わたしはそれを吹き飛ばした」と。それは「わたし」による
事だと。天は露を降らさず、地は産物を産出しない。神がストップ
をかけておられる。なぜなら、神を顧みず、自分中心に自分の事だ
けに走り回っているからだと。主は何かを伝えたいがために、時に
祝福を差し控えられる。

神を忘れ、自分を喜ばせるだけの生活にある時、収穫が無いように、
事態がうまく行かないようにされる。それは神の愛であり、立ち止
まって、考えさせるためだ。行く道をふさがれる。道をそれている
時に、懲らしめられる。もし放っておかれたなら、どこへ向かうか
わからない。様々な人が、主を忘れて生活していたが、行き詰まっ
たので、主のもとに戻れたと証ししている。

あなたも今、色々な問題が起きてギクシャクしているだろうか。物
事がうまく行かないだろうか。何かが空回りしている。立ち止まっ
て考えてみよう。優先順位は狂っていないか。第一のものが、後回
しになっていないだろうか。第一のものを第一に、軌道修正しよう。
あらゆる祝福と喜びはそこから来る。
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一番必要なのは神の方法だと云うことを忘れて走っていることがあ
る。具体的な方法で罪や愚かさに気づかせてくださることは感謝だ。
立ち止まろう。神を第一としやり直せる。神の後を進んでいこう。