2022年01月10日(月) 「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる 祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきな さい」ピリピ4:6
「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる 祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきな さい」ピリピ4:6
ある人が、突如の困難が起きて、大きな不安と恐れに襲われた。パ ニックで何をどうして良いかもわからない。心は暗くふさがれ、胸 が苦しい。どうすれば良いのだろう、誰にも言えず、悶々状態だ。 どんどんネガティブな方へと向き、何もかもがダメになるように思 えてしまう。 しばらくして、はっと我に返った。そうだまるで主が飛んでいた。 御霊の気づきに感謝し、とにかく不安なままで、主のもとに行っ た。 心は重苦しい。しかしいつも学んでいるように、何が何だか、わか らない心の内を、不安も恐れも、なすすべが無い事もあるがまま主 に告げて行った。 そして静まっていると、「何も思い煩わないで、あらゆるばあい に、 感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたの願い事を神に 知っていただきなさい」と示されたのだ。「何も」という事は、ど んな状況であれ、いっさい思い煩うなと言う事だ。驚くべき事だっ た。御言葉の通り、願い事を主に告げて行った。 その時「神に知っていただきなさい」により、「神に知っていただ いた」との確信が来た。すると大丈夫だと安堵と共に思えた。神に 知って頂いたのなら、何の心配があろう。最善をして下さると信じ る事ができた。状況は同じなのに、心に平安が臨んだ。不思議な恵 みの経験だった。 ----------------- 主よ平安をください、まだ委ねられませんと思い煩いが来るたびに 胸の内を主に告げて助けを求めよう。主の平安がくる。そうして落 ち着いた心で主の導きを待とう。