2003年01月11日(土) 「すると、仰せになった。『あなたが裸であるのを、だれがあなたに教えたのか。あなたは、食べてはならない、と命じておいた木から取って食べたのか」(創世記3:11)
「すると、仰せになった。『あなたが裸であるのを、だれがあなたに教えたのか。あなたは、食べてはならない、と命じておいた木から取って食べたのか」(創世記3:11)
神は罪を犯したアダムに悔い改めるよう、取り 扱い導かれる。悔い改めの機会を与えられる。 あなたは取って食べたのかと、問いただされた。 告白を導き出そうとして下さった。明確に、はっ きりと自分の間違いを、犯した罪を認めさえす れば良かった。悔い改めの機会を与えるため に、真正面から問うて下さったのだ。素直に 率直に「はい」と答えれば良かった。しかし、 彼は自分の罪を認める事も、悔い改める事も せず、何とエバに責任転嫁して行ったのだ。 ダビデはバテシバと姦淫を犯した時、預言者 ナタンの指摘に「私は主に対して罪を犯した」 と自らの罪をはっきりと認めた。すると「主も また、あなたの罪を見過ごして下さった」。 正直に罪を認める事、これが神の望まれる事だ。