2003年02月08日(土)

「そうしてアブラハムは、その場所を、アドナイ・イルエと名づけた。今日でも「主の山の上には備えがある」と言い伝えられている」(創世記22:14)

神はアブラハムにモリヤの地でイサクを献げ
るように言われた。アブラハムはこの信仰の
テストに合格した。自分の子をほふろうと刀
を取った時でさえ信じた。神を信じていたのだ。
信仰告白をするのはやさしいが、私達の一番
大切な宝を、最愛のものを献げる事は難しい。
信仰のテストだ。ある人は不正に荷担しなかっ
たため職を失った。別の人は礼拝を守ろうと
したゆえに失職した。正しい事をしたのだから、
報われるのではないのか。報いを感じない時
こそ、最も厳しい試練に感じる。しかし、神は
必ず守って下さる。どんな中でも、神は真実
であり続けられる。神がご自身を否む事がで
きないのだから。たとえ状況が理解できない
時でも、神を信じよう。