2003年04月09日(水)

「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし・・」(創世記12:1)

アブラハムは75才の時に、主の召命を受けた。
年もとり、落ち着きたい頃だ。行き先もわからず、
ただ神が示される地へ行くという大変な決断で
あった。しかし、彼は神を信じ、神の命令に従った。
なぜ彼はそのような大胆なことが出来たのか。
それは神の御声をはっきりと聞いたからだ。
私達は日々、祈りの中で、神の御声を聞いている
か。神は語りかけておられる。静思の時に、礼拝
メッセージの中で、御言葉の学びの中で語りか
けられる。「きょう、もし御声を聞くならば・・心を
かたくなにしてはならない」御声を聞いたなら従順
に従うことだ。神に従ったアブラハムは全世界の
祝福の源とされた。彼の子孫から、約束の救い主
が生まれた。神に従うこと、用いられることは大き
な祝福だ。