2025年02月08日(土)

「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。 わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのち です」ヨハネ6:63



対人関係で心がザラつき、又、辛くなる事があるだろうか。人か
らの一言が、ひどく気になり不安になる。又、面と向かって攻撃
され、責められる事があるかも知れない。心暗くなり、落ち込み、
立ち上がれなくなってしまう。よく考えてみて、もし自分サイドに、
落ち度があるなら、悔い改めること、相手に謝ることが必要だ。

しかし幾ら考えても、自分に非が思い当たらず、理不尽なものなら、
御言葉に目を向けよう。心落ち込むのは、自分の中で、人の言
葉が第一になり、最重要になっているからではないだろうか。神
の言葉と人の言葉と、どちらが大切で、重きを置くべきなのだろ
う。御言葉でなく、人の言葉に振り回されていた事に気づいたり
する。御言葉を受け取り、御言葉を握っていよう。

御言葉を通して、人からの批判や目の前の状況を見る時に、神
視点で、人の言葉や状況を見ることができる。心に平安が無い
なら、心が辛く苦しいなら、神の言葉を脇に置き、人の言葉の方
を受け入れていないだろうか。「すべての人は草・・」人からの辛
くなる言葉は草のようだと。草は枯れてしまう。「草は枯れ、花はし
ぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ」。

今、心が辛かったり苦しかったり、平安が無かったなら、自分の
言葉や人の言葉に目を向けていないだろうか、心探ってみよう。
それらから目を離し、御言葉に目を向けよう。霊であり、いのち
である御言葉は私たちを引き上げてくれる。

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御言葉は霊であり、いのちだ。そこに御霊が働かれる。人の
言葉で不安や思い煩いに襲われる時、主の言葉で自由にさ
れる。主の言葉には大きな力がある。御声に耳をしっかり傾
けて行こう。