2025年03月11日(火)

「人の道は主の目の前にあり、主はその道筋のすべてに 心を配っておられる」箴言5:21



人は誰しも、自分の道を思い巡らす。先の事を考え、予測し計画を
立て、段取りをする。雨の日のための備えは大切だ。何の考えもな
く、行き当たりばったりが良いのではない。だが一応の計画は立て
るが、その通りにならないのが人生だ。突如の病気になるし、けが
もする。リストラや倒産もある。だがそれらは計画の内に入ってい
ない。つまり何が起こるかわからず、思い通りには決してならない。

ある人の子どもに難病が発覚し、今は治療方が無いと言われた。突
然で驚き戸惑い、パニックで受け入れられず、毎日〃涙が止まらな
かった。「しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主」との
通り、主に向かい、祈り、ひたすら祈る中で、心が整えられて行っ
た。時間はかかったが、受け入れることができたのだ。主のみわざ
で祈りの答えだった。

そして主を信じて、歩み出した時に、一つ〃と主の山の上に備えが
あった。夫も妻も仕事を持ち、上の子たちも、家族が各々自分の道
を行くような家族だった。それが夫も家事をし、上の子たちも進ん
で手伝い、家族に絆が与えられ、強められて行った。感謝な嬉しい
事だった。愛し合う事を学ばせて下さった。心を決め、くびきを負
ったので、沢山の事を学べて、主の愛と真実、そこにある助けを日
毎に体験した。

平安が与えられ「幸せです」と言えた。何が起きようと、主に、行
き当たりばったりは無い。突然の事態に出くわした時、「その人の
歩みを確かなものにするのは主」、主が、確かな歩みへと手を取り
導いて下さる。私たちの人生が「主の目の前に」あるとは、何と平
安だろう。
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自分一人で生きていると思うと、思い通りに行かない事はすべて試
練に思える。主がおられると知っているのは何という平安だろう。
御霊の慰めや励ましがあり、主の備えを見つける。主に信頼しよう。