2003年07月11日(金)

『モーセはイスラエルを葦の海から旅立たせた・・彼らには水が見つからなかった。民はモーセにつぶやいて「私たちは何を飲んだらよいのですか」と言った』(出エジプト15:22)


 苦難の中にいたイスラエルは、エジプトから
救い出された時大喜びで、神を賛美した。
すぐに、約束の地に進まなければならなかった。
モーセに導かれて荒野に出て行った。
神を賛美した、舌の根も乾かない内に、三日間
水が無いと不平を言った。私達はどうか。
病気が回復し、経済的必要が与えられ、悩みが
解決されると神を誉め称え感謝する。
しかし、困難が来るやすぐに不平不満だらけに
なる。神の奇跡的なみわざは、それ自体が目的
ではない。神に従うように導くためのものだ。
イスラエルの民がそうであったように、奇跡を
見ても、どれほど神の力を体験しても、人の心
が変わらないという事があり得るのだ。
心いて神に従うものでありたい。
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