2004年06月10日(木)

「兄弟たち。おのおの召されたときのままの状態で、神の御前にいなさい」(Tコリント7:24)


 奥深い田舎に一人の青年がいた。一人の牧師の開拓伝導を通して救われた。
少年には将来の夢があった。神学校へ行き、牧師になる事だった。しかし、高校の時に、大病を患ったのだ。学業の一時停止を止む無くされ、療養生活を送った。ところが卒業後、再びぶり返した。彼は田舎にとどまって農業の仕事をする以外にない事を悟った。夢が破れ心は真っ暗だった。長い葛藤の末、彼は平安に満たされた。彼は農業の仕事につき、地道に誠実に働いた。礼拝に忠実に出席し、青年会の力の源になった。彼は青年達の霊的指導者となり、尊敬と信頼を得た。決して講談には立たなかったが、すばらしい霊的影響力を及ぼしたのだ。どうであれ御旨に従う事が一番だ。
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神様がおれと言われるならその場が祝福の場だ。行けと言われれば出て行き。いつも御声を求め、聞き従って行く姿勢で神様の前におりたい。