2004年11月09日(火)

「求めなさい。そうすれば受けるのです。それは、あなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです」(ヨハネ16:24)


ある夫は、妻が掃除、洗濯、片付けと忙しく動き回っている間中。ソファで本を読んでいた。妻は風邪気味で微熱もあり辛かった。無神経に見える夫に自己憐憫で怒り爆発しそうであったが、いけないと心の内で祈り、冷静に身体が辛いので助けて欲しいと願った。すると、夫は驚き、初めから言えば良かったのにと一生懸命に家事をしてくれた。心が潤い、喜びと感謝で溢れた。きちんと気持ちを告げて助けを求める事は必要だ。そうするなら、助けを受ける事ができる。私達を極みまで愛して下さっている主は、助けようと待ち構えておられる。呆然と立っていないで、すねて自己憐憫にならないで、きちんと求めるのだ。神は助けて下さる。求めを待っておられる。
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大きな事は祈れても、日常の小さな心配事や、ささいな思い煩いは、そのままにしてしまっている。喜びが満ち溢れるためには、待っていてくださる神様をいつも、呼び求めることだ。