2005年09月09日(金)

「すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後のなると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます」(ヘブル12:11)




夏に風鈴を買った。雨に当たらないよう、
ベランダに向かった。居間の内側に吊る
した。すると、風鈴は全く鳴らなかった。
それでベランダに出した。風も雨も当た
るが、風鈴は素晴らしい音色で鳴り出し
た。私達も同様だ。雨や風を恐れていて
は私達の風鈴はならない。試練を嫌がり
逃げて逃げていては、練り鍛えられきよ
められる事はない。傷つく事を恐れて対
人関係を避けていては、傷つく事はない
かも知らないが、喜びも経験出来ない。
神はまず神を愛し、隣人を愛せよと言わ
れた。対人関係の中でこそ神の愛が知れ
るのだ。今、風雨を避けて殻にこもって
いないか。試練は覚悟して受け止め、又、
外へ一歩踏み出そう。素晴らしいあなた
の音色が鳴り出す。
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試練の中でしか出会えない主との交わり
があり、祈りえない祈りがあり...試練
の出口は必ず用意されている、恐れず避
けず信仰もってまっすぐ進もう。