2007年05月11日(金)

「欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます・・だまされないようにしなさい」ヤコブ1:15



誘惑は誰にも必ず来る。そして、
それは天に帰るまで続く。誰し
も誘惑を受けるパタンがある。
いつも同じ状況で誘惑が来る事
に気づくだろう。誘惑を受ける
のは、心の内に欲望があるから
であり、欲望のないところに誘
惑は感じない。誘惑にならない
からだ。釣りざおに、餌をつけ
て魚を取る図式だ。「自分の欲
に引かれ、おびき寄せられて、
誘惑される」。あなたの欲望に、
誘惑の餌が投げられ、おびき寄
せられ、食らいついて行く。欲
望と誘惑がピッタリと合致する
ので、とりことなってしまう。
必ず、あなたの弱点に来る。常
に自分が誘惑を受ける弱点をし
っかり知っておく事は有益だ。
生活をよく振り返るなら、同じ
状況になった時に来ているはず
だ。自分の弱い箇所をしっかり
見分けて、見張っていよう。必
ずそこにサタンは来る。そして、
そのような状況を作ろうとサタ
ンはやっきだ。平素から祈りに
よって見張っているなら誘惑が
来た時に気づける。気づいた時
は、光の中だ。神にすぐ助けを
求めることだ。「苦難の日には
わたしを呼び求めよ。わたしは
あなたを助け出そう。あなたは
わたしをあがめよう」。まず
「神様」と呼ぼう。それが力だ。
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欲をはらみそうになった時、敏
感になれるよう自分の弱い所を
知っておくことが大切だ。自分
はどうなりたいのだろう。どこ
に向かって行きたいのか。神様
と語らいながら歩もう。サタン
と会話して行かないように。