2007年08月11日(土)

「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい」ヘブル12:2

サタンの攻撃は、とにかく主から目を離させ
る事に来る。それに成功しさえすればよい。
それで自己を見るように仕向ける。例えば、
対人関係が極めて苦手で、恐怖症的な人がい
たとする。それは、ずっと自分を気にするか
らだ。相手と対している時も、全関心は自分
に向いている。神でもなく相手でもない。自
分に集中している。自分しか見ていない。相
手が自分をどう見るか、周囲の人はどう見るか、
心配でたまらない。自分は緊張しないか。自
分はちゃんと対応できるか。今、この時も自
分は相手にをどう思われているかと、絶えず
気にする。又、自分の恐れと不安を払拭しよ
うと、その事にやっきになってしまう。結局
相手の事など全くなく、始めから終わりまで
自分の事だけになる。自分から始まり自分に
終わる。しかし、一見支配的でないし、わが
ままでもないので、自分も人も、実は強烈な
自己中心である事には気づかない。ここが盲
点だ。外に現れる形は様々だが、あなたにも
感じるところがあるか。そこに強烈な自己中
心がある事に気づき、認め、神に持って行こ
う。神は取り扱い、自由にして下さる。関心
が常に自分にあり、自分を向き、絶えず自分
を見ている事が、神を見続けることを妨げて
いる。そこに気づく事から始まる。出来ない
まま神のみもとに行けば良い。
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自己主張したりしないので、一見わからない
が隠れた強烈な自己中心がある。関心が、
人にどう見られているかという自分に向く。
実は人ではなく自分だ。ありのままを主に
告げよう。