2008年04月08日(火)

「わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう・・あなたがたに目を留めて助言を与えよう」詩篇32:8

信仰生活で様々な「導き」を求める。
その時に、敵からの声も混じるので要
注意だ。サタンは神に似せるので、神
と同じ事を真似る。それゆえ御霊が、
御声をかけ、印象を与え、平安を与え
て、御心に導こうとされる時、敵も同
じ事をする。サタンも語りかけて来る。
又、何らかの強い思いを与え、印象を
与える事もできる。偽りの平安をもた
らす事も出来る。御霊からのものか、
サタンかを、よく見分ける事が必要だ。
その導きは、聖書全体の教えに照らし
合わせて、かなっているか、教えから
それていないか。サタンは一箇所だけ
を持って来て、導きだと思い込ませる
が、全体から見る必要がある。前後関
係や文脈を無視して一つの言葉だけを
取り出すのは危険だ。異端がそれだ。
よく前後関係を見て、聖書全体から判
断する事が大切だ。御霊の導きは秩序
があって矛盾が無い。その動機は「愛」
であるか。動機が問題だ。御霊からの
ものは純真で、あわれみに満ち、見せ
かけがない。敵からのものは、動機に
妬みや敵対心が潜む。又、自分の利得、
欲望充足、自分の栄光のためだ。神の
栄光のためではない。御霊からのもの
は他の人をも、生かし励まし益を与え
る。敵の攻撃もわきまえつつ、導きを
求めよう。主は必ず御心を知らせて下
さる。導きの主であるのだから。
----------------------
心に苦い思いや罪があるなら導きを聞
き間違えてしまう。その声は純心であ
り、真に愛に満ちているか。今神様の
近くにいるだろうかと神様に尋ねよう。