2026年04月04日(土)

「私は主の前に心を注ぎ出していたのです・・私はつのる憂 いといらだちのため、今まで祈っていたのです」Tサムエル 1:15


信仰人生で、時に「どうしてこんな事が?」と思うような試練
が臨む。辛くて苦しいばかりだ。そんな時には、どうすれば
良いのか。ハンナを通して学ぶ事ができる。ハンナはつの
る憂いといらだち、苦しみ、悲しみを、主に持って行った。
「私は主の前に、私の心を注ぎ出していたのです」。不妊の
悲しみ、迷信で周囲に白い目で見られる辛さ、加えてペニン
ナの執ようないじめがあり、深く傷つき、怒りが湧く。

「なぜ?どうして?」との思いの丈を、御前に心を注ぎ出した。
「くちびるが動くだけで、その声は聞こえなかった」その祈り
は、うめきとなった。主の御前に、心を砕いて、真実をもって
祈る時、私たちは必ず変えられる。試練こそ、主に、真実に
近づく機会だ。試練の苦しみの中にいた、ハンナは変えら
れて行った。それは「心を注ぎ出した」時からだった。悩み、
苦しみをことごとく吐き出し、激しく泣き、長く祈った。

その後、祭司エリから「安心して行きなさい。願いが叶えられ
るように」との言葉を受けた。その時に、ハンナはすっかり平
安になった。帰って食事ができて、顔は、もはや以前の暗い
表情ではなかった。苦しみ、悲しみ、煩い、すべてが消えて、
安らかになり輝いた。新しい歩みが始まった。

その解決はどこから来たのか。「主の前に心を注ぎ出した」こ
とによる。そこから平安へと導かれた。霊的暗黒時代に、ハン
ナの祈りによって、指導者サムエルを生み出すという、主の
ご計画であった。ハンナは用いられた。私たちも苦しみの背
後には、何かの主のご計画がある。御前に心を注ぎ出して
祈ろう。
・・・・・・・・・・・・
主のご計画により、ハンナから苦しみにより、祈りを引き出し、
祈りを与え、サムエルが生まれた。今の目の前の苦しみも、
まず祈りに持って行こう。主のプランは深く、豊かな祝福へ
と結実して行く。