2001年11月07日(水)

「ほら、冬は過ぎ去り、歌の季節がやって来た。わが愛する者、美しいひとよ。さあ、立って出ておいで。私に顔を見せておくれ」(雅歌2:11)


春は、冷たい厳しい冬の後に、ひときわ
感動的だ。花々が咲き乱れ、小鳥がさえ
ずり、よみがえったように生き生きした
光景が周囲に広がる。冬眠の後、春に
はいのちがよみがえる。あなたは、霊
的な冬を経験した事があるだろうか。
寒々とした風が心に忍びより、心の中
は空洞で、からからで隙間風が吹き
抜けるよう。そんな状態を経験した事
があるか。告白されない罪を持った
ままの状態である時、しばしば経験
する。罪を眠らせておくと、冬はいっそ
う厳しく冷たく、闇は深いものとなる。
あなたの罪は、あなたと神の間を
遮断し、神を遠ざけた神は御子イエ
スを遣わして下さり、罪の罰をなす
りつけられた。あなたのその罪は
身代わりにキリストが罰を受けて下
さった。あなたはその罪を犯した
のは自分ですと、告白しなければな
らない。神の愛に満ちた赦しを経験
するだろう。新しいいのちがもたら
される。