2011年05月09日(金)

「あなたが神のみこころを行なって、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です」ヘブル10:36




アブラムは、子孫が天の星のようになると、主に告げられ、その約束を信じていた。しかし、幾ら年月を経ても、なかなか成就しない。当時は、夫婦に子供が無い場合は、召使いにより跡継ぎを得ることが普通であった。そのため、子供が得られない状況に、この慣習にならってサラが提案した。主が産めないようにしておられるのだから、女奴隷によって子供を持とうと。

アブラムは自分の言い出した事でなく、サライの申し出という事もあり、女奴隷ハガルにもとに入った。しかし、重大な事は、この時アブラムは祈らず、主の御心を求めなかった事だ。サラの言葉により、自分の思いで、肉で行動してしまった。肉は、一見良い考えに見えるが、必ず大きな問題を引き起こす。ハガルは、子供のないサラを見下すようになった。ハガルはイシマエルを産んだ。

イシマエルはアラブ人の先祖となり、今日のパレスチナ紛争に至っている。アブラムが肉の判断によって、良かれと行なった肉の行動は後々まで大きなトラブルとなった。アブラムが100歳の時に、肉が、人間的力が絶えた時に、イサクが与えられた。今、あなたの状況はどうだろう。神の約束を待てず、自分で動くなら、イシマエルを産み出す事を覚えよう。肉の知恵と肉の力で動かず、神が動かれる時を、約束を忍耐して待ち続けよう。
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神様の約束を忍耐して待つことは、本当に難しい。弱い自分が肉で右往左往してしまう。神様に委ね、期待し待つことができるよう祈り、一番良い時に良いものを与えて下さる日まで忍耐を学ぼう。