2012年08月07日(火)

「すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと・・そのようなことを心に留めなさい」ピリピ4:8

少し離れた所で、2、3人が喋っていて、こちらを見ている。そんな時、どうだろう。「私の悪口を言っているのでは」と思うだろうか。出勤して挨拶が無かった時、「何か嫌われる事をしたのか」「変に思われてるのでは」、家族の帰りが遅いと「何か事故では」だいたい人は悲観的に、悪い方へ考えると言われている。

流されるままなら、ネガティブ思考へとどんどん向かう。そんな時、不安や恐れをかき消そう、かき消そうと、もがくと、余計に、はまり込んで行き、最悪のシナリオが出来上がる。不眠の時に、「眠らなくちゃ〃」と焦ったり、又、不眠の事を考え出すと、ますます眠れなくなる時のようだ。もがけば、もがくほど、更に落ち込んで行く。

そんな時、「真実なこと」「誉れあること」「正しいこと」「清いこと」「愛すべきこと」「評判の良いこと」「徳と言われること」「称賛に値すること」に心を留め、目を向けて行くことだ。ネガティブな思いを無くそうと頑張るのでなく、積極的な御心にかなった思いを心に招き入れ、その思いで満たして行く。その時に、自然にネガティブな思いが消え去る。

「主のおしえを喜びとし、昼も夜も口ずさむ」とあるように、御言葉を口ずさむ、賛美する、祈る、恵みを数える、感謝する。それを行ってゆく時に、心に喜びと平安が来る。
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感情的にはどうであっても、御心に叶った思いで満たし心を守られよう。落ち込みやすい状況になると、感情から主へ目を移そう。砦となるみ言葉を口ずさみ主の平安を取り戻そう。