2002年03月10日(日)

「私たちのしていることは正しくない。きょうは、良い知らせの日なのに、私たちはためらっている」(U列王7:9)

エルサレムの外に隔離された4
人の飢えたライ病人達は町を
包囲している敵兵に降伏する
事を決めた。しかし、彼らが
見つけたのはアラム軍が恐怖
に襲われ逃げてしまい、誰も
いなくて食料の溢れている陣
営だった。彼らは満腹するま
で食べ、金や銀や衣服を隠し
た。しかし、そこでこのまま
では、よくないという恐れの
混じった罪悪感に動かされて、
エルサレムの飢えた人々にこ
の良い知らせを伝える事にし
た。相手の益になる良い知ら
せを伝える事は、たいてい私
達に喜びを与える。病気の人
に同じ病気を治した医師を紹
介する事は喜びだ。しかし、
私達の多くは、キリストが霊
的な飢えを満たす事ができ、
人々の魂を救う事ができ
るという最善の知らせを人に
伝えるのに熱心でない。多く
の人が救い主の名前を聞く事
もなく、今も罪と恥の中にい
る。そして、あなたは良い知
らせを持っている。