2014年08月09日(土) 「彼は、タルシシュ行きの船を見つけ、船賃を払ってそれに乗り、 主の御顔を避けて、みなといっしょにタルシシュへ行こうとした」 ヨナ1:3
「彼は、タルシシュ行きの船を見つけ、船賃を払ってそれに乗り、 主の御顔を避けて、みなといっしょにタルシシュへ行こうとした」 ヨナ1:3
ヨナは神からニネベ行きを命じられた。しかし、ヨナはニネベへ行 きたくなかった。それで逃がれようと、そこに丁度、反対方向行き の船があり、それに乗った。私たちも、御心だとわかるが、気が進 まず、したくない事柄があるかも知れない。嫌な事、しんどい事か ら、逃げたいとの誘惑が来る。そんな時に丁度、魅力的な事柄があ るもので、そちらに誘惑されてしまう。 ある人は、高給に、地位という魅惑的な転職の誘いが来た。だが、 神の御心は今の場所を動く事ではないとわかっていた。しかし、自 分の才能が発揮できるとの誘惑に勝てず、転職してしまった。その 結果、仕事量も半端でなく、時間、労力、心が仕事に奪われてしま い、神から離れてしまった。 幸い、後に神に立ち返れたが、多くの苦しい刈り取りがあった。内 心、御心だとわかりつつ、従う事を迷っている時、丁度そこにピッ タリの誘惑が来るものだ。反対方向の船が、また、ちゃんとそこに ある。サタンの攻撃、誘惑をわきまえよう。逃げることは「主の御 顔を避ける」ことになってしまう。 主の御顔の光の中を歩むことの方がどんなに良いだろう。主に従お うとする途端に、誘惑と攻撃が来る。いつも経験する。従わせまい とするサタンの妨害が来る。今、逃げたい心があるなら、その事を まずそのまま主に告げよう。主が御心を行なえるよう助けて下さる。 ・・・・・・・・・・・・ みこころから逃げたい時には、又、丁度、そこに反対方面行きの船 があり、渡りに船とばかりに乗って行ってしまう。しかし、御顔を 避ける事になって、平安や喜び、祝福から遠ざかってしまう。心の 内を告げて、御心を歩めるように、助けを求めて祈ろう。