2014年10月10日(金)

「あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから『これが道だ。これに歩め。』と言うことばを聞く」イザヤ30:21



主は、私たちを導かれる。導きの主だ。その導きを知るために、み
こころを祈り求めることが大切だ。それが人生で重大な進路であれ
ば、まずよく主と交わることが大事だ。心を主の御前に打ち広げ、
罪があるなら悔い改め、主との間に何か妨げがあるなら、祈りの中
で示されて、献げたり、捨てたり、主との関係が平安であるように
持って行こう。

よく心を整えられ、自分の強い思いや主観は、御心を知ることを妨
げてしまうので、それらを明け渡して行こう。「自分の思いでなく、
御心が成りますように」、そう祈れないなら、まず祈れないという
事を主に告げて行く時、心の内を導いて下さる。祈れるように助け
て行って下さる。自分の意志を明け渡すことができれば、9割方解
決と言われている。

自分の強い思いや、強い意志はどうだろう。御言葉を与えられるよ
うに祈り、心の平安もよく目を留めよう。御心なら、必ず状況が開
かれて行く。これは自分で切り開くのではない。主が目の前で開い
て行かれる。開かれた中を進んで行ける。状況の開き閉じをよく見
ていよう。

御心であるが、「神の時」を今しばし待つ必要がある場合もある。
又、信仰の指導者に一緒に祈ってもらうのも良い。御心は一つなの
で、御霊の導きなら必ず一致がある。主は御心を行おうと願う者に、
必ず主のお心を示して下さる。
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御心を求めて祈り始めたら、御言葉や状況や、自分の思いもよく見
張っていよう。明け渡せるよう祈っていると不思議に強い思いを主
が吸い取ってくださり、導きを平安に待てるようにしてくださる。