2002年04月08日(月)

「わたしが疲れたたましいを潤し、すべてのしぼんだたましいを満たすからだ」(エレミヤ31:25)


 ある牧師は過労で疲れ切っていた。ずっと
体調が悪く、時には激しい頭痛がおそい時には
めまいで倒れそうだった。教会の新しい宣教プ
グラムが組まれ、その大きな責任で押しつぶさ
れそうだった。どのように進めるかも考えなけ
ればならなかった。彼は限界を感じ数日間の休
養を決めた。一人の教会員が山の別荘を提供し
てくれた。素晴らしい自然の中で、その静けさ
の中で心行くまでくつろげた。
夜空の星の美しさ、自然の中で神に包み込まれ
ている自分を感じた。心が解き放たれて行くよ
うだった。ストレスが消え癒された。
義務感でなく、神に仕える事の出来る喜びと感
謝が心に広がって行った。
「空の鳥を見よ。神は養ってくださる」創造主
である神を見上げ、その愛と哀れみが尽きない
事、慈しんでいて下さる事が心に迫り新しくさ
れたのだった。神は疲れたあなたのたましいを
再び生かして下さる。