2015年04月09日(木) 「供え物はそこに、祭壇の前に置いたままにして、出て行って、まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい。それから、来て、その供え物をささげなさい」マタイ5:24
「供え物はそこに、祭壇の前に置いたままにして、出て行って、まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい。それから、来て、その供え物をささげなさい」マタイ5:24
ある人が、友人を傷つけてしまった。周囲にも嫌な思いをさせた。 ちょっとのミスというものではなく、醜い自我から出た事であり、 はっきり自らの罪だった。御霊に示され、罪を認めて、謝罪するよ う語られた。自分の愚かさを認める事、謝る事はプライドが傷つく 恥ずかしい、絶対にしたくない事だった。 しかし、紛れもなく自分の罪であり、示しに従い、傷つけた相手、 嫌な思いをさせた一人一人に謝る決心をした。赦してもらえなくて も、仕方の無い事だ。しかし勇気を出して謝罪した時、相手は快く 赦してくれた。他の人々も同様だった。赦される事の喜びと平安に 心が満ちた。御言葉によると、「兄弟に恨まれる」事について言っ ている。 争いや衝突があり、相手に恨まれているなら、まず自分の方から謝 罪するようにと。それは、自分に非が無いか、落ち度は無いか、相 手の側に立って考える態度だ。もめ事が起きると、自分を正当化し 相手のせいにしたい。相手から謝って来るならまだしも、こちらか ら事を起こすなどとんでもない。 しかしギクシャクし、わだかまりがあるなら、必ず解決する事が必 要だと。それは、最も大切な礼拝を後回しにしてでも、和解するこ とを優先させよと。今、自分に和解すべき相手が浮かぶなら、祈っ て行こう。 ------------ ギクシャクする苦い思いはどこから来るのだろう。自分視点でしか みられない者なので、へりくだって再吟味してみたい。主の恵みと 慈しみの中で平安をいただいた者として、和解に努めたい。