2015年06月09日(火)

「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです」Tテサロニケ5:18



あなたも心配症だろうか。まだ起きてもいない先の事を、ああなっ
たら、こうなったらと、自分でシナリオを描いて、思い煩っている
だろうか。主は「何も思い煩うな」、いっさい思い煩うなと、言っ
ておられる。にもかかわらず、くよくよと思い煩ってしまう。思い
煩いと平安は、同居不可能だ。

思い煩った途端、心は暗く落ち込み、気持ちは沈み込んでしまう。
今、目の前に、する必要のある事柄をする気力が萎える。まず気力
が奪われる。又、私たちは、だいたい失ったものを数え、自分に無
いものを数え上げる。あれが無い、これが無い、あれもこれも出来
ない・・心はネガティブに落ち込んで行く。

主は、上を見上げて、主をほめたたえよ、すべての事について感謝
せよ、と言われる。失ったものを数えるのでなく、今、与えられて
いるものを感謝せよと。どうであれ今の状況を信仰により感謝して
行くなら、どんなに心に喜びが来て、心が引き上げられるだろう。
その時、自分自身が変えられる。

今の状況がどんなに思い通りでなくても、そこに主の支配とご計画
がある。感謝する事は、その主を認めることであり、今の状況を受
け入れることであり、サタンの足場を崩す。主はそこに力強く働か
れる。自分が変えられて行く。今はわからないが、主のご計画を信
じ、感謝を献げて行く時、不思議が起きる。状況は変わらなくとも
、心が平安にされて行く。
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思いわずらうまい、喜んでいようと決心しても長くは続かない。自
分で喜ぶことも安心することもできない者だ。だから、主に目を向
け感謝を数えていこう。与えられている恵みはいかばかりであるか。