2002年05月10日(金)

「キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう・・弱さ、困難、苦痛に甘んじています」(Uコリント12:9)


 パウロは何かをはっきりとは書いていないが、
肉体のとげが与えられていた。そして、それが
取り除かれるよう神に祈ったが、答えは「ノー」
だった。その中でこそ神の力が働くゆえであった
あなたにも弱さがあるだろうか。
自分では出来ないと認める事の出来るものだ。
ある人は定期的に襲ってくる頭痛に悩まされてい
た。頭痛に教われる時には何も出来なくなった。
家事も子供達の世話も出来なくなり、ひたすら耐
えるのであった。何も出来なくなるのは辛い事だ
が、弱さを認め神に頼った。
神は時の応じて助っ人を送って下さり、子供達の
世話や家事をしてくれる人々を与えてくれた。
そして、気づかされた事は、弱い時、ますます深
く真剣に主により頼む事だ。
弱さによってキリストの側り知れない力を学ぶ事
だ。自分の弱さを認め、感謝して行く時、弱さを
通して神の栄光が現される。