2016年06月09日(木)

「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおらることです」Tテサロニケ5:18


あなたも心配症だろうか。まだ起きてもいない先の事を、ああなっ
たら、こうなったらと、自分でシナリオを描いて、思い煩っている
だろうか。主は「何も思い煩うな」、いっさい思い煩うなと、言っ
ておられる。にもかかわらず、くよくよと思い煩ってしまう。思い
煩いと平安は、同居不可能だ。

思い煩った途端、心は暗く落ち込み、気持ちは沈み込んでしまう。
今、目の前に、する必要のある事柄をする気力が萎える。まず気力
が奪われる。又、私たちは、だいたい失ったものを数え、自分に無
いものを数え上げる。あれが無い、これが無い、あれもこれも出来
ない・・心はネガティブに落ち込んで行く。

主は、上を見上げて、主をほめたたえよ、すべての事について感謝
せよ、と言われる。失ったものを数えるのでなく、今、与えられて
いるものを感謝せよと。どうであれ、今の状況を信仰により感謝し
て行くなら、どんなに心に喜びが来て、心が引き上げられるだろう。
その時、自分自身が変えられる。今の状況がどんなに思い通りでな
くても、そこに主の支配とご計画がある。

感謝する事は、その主を認めることであり、今の状況を受け入れる
ことであり、サタンの足場を崩す。主はそこに力強く働かれる。自
分が変えられて行く。今はわからないが、主のご計画を信じ、感謝
を献げて行く時、不思議が起きる。状況は変わらなくとも、心が平
安にされて行く。
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自分が思い描く完璧な明日、完全無欠な自分は幻想ではないだろう
か。今、この時に豊に注がれている恵みを恵みとして喜び受け取ろ
う。喜びなさい、感謝しなさいを素直に実践していこう。