2002年06月09日(日) 「主よ。この私は、あなたに叫んでいます。朝明けに私の祈りはあなたのところに届きます。主よ。なぜ、私のたましいを拒み、私に御顔を隠されるのですか」(詩篇88:13)
「主よ。この私は、あなたに叫んでいます。朝明けに私の祈りはあなたのところに届きます。主よ。なぜ、私のたましいを拒み、私に御顔を隠されるのですか」(詩篇88:13)
詩篇には、試練にある人々が嘆き の気持ちをそのまま言い表してい る箇所がよく出てくる。私達も詩篇 記者のように、正直に神に向かう のがよい。ありのあままの気持ち を神に告げよ。神はその気持ち をしっかりと受け止めて下さる。 私達は自分の「気持ち」を受け 止めてもらえたと感じる時、ほ とんど癒されるものだ。問題や 困難は良い事だ。逆説的だが それによって、結局、神に近づ けるのだ。悩みと苦しみによ って、私達は多くの事を教え られる。いつも問題のある度 に、神が何を学ばせたいの か、よく悟れるように祈る必 要がある。私達は真実でな くとも、神は常に真実だ。 ある人が言った「試練に 会わなければ、ご自分の民 を決して見捨てられない 神の真実を賛美できない」 試練の時、心の内を神に ことごとく告げて、御言葉の 真理に立とう。