2017年12月10日(日)

「こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、 キリストの使徒に変装しているのです」Uコリント11:13



偽使徒、人を欺く働き人がいると、御言葉が言っている。サタンの
働きであり、サタンは擬装すると。サタンが、不品行、汚れ、好色、
分裂、泥酔、遊興といった形で来るのはわかりやすいが、別の面で
は、光の御使いに変装して来るとある。つまりサタンは、神に変装
して来る。偽預言者、偽教師となって来るし、又、偽クリスチャン
となってやって来る。

それは「羊のなりをしてやってくる」ので、私たちが思うような、
サタン的なものではない。一見、邪悪そうな悪人ではない。羊に姿
を変えている。そのため逆に非常に魅力的だ。必ず良い人であり、
大変親切で愛想良く、誰にも好かれ、非常に感じが良い。だからわ
からない。だが、なりすましであり要注意だ。

サタンの変装で、人を欺くためだ。偽預言者は、真理を語るのでな
く、聞く人に都合の良い事を語る。耳ざわりの良い事、人の気を引
くこと、気に入る事を語る。罪や、悔い改めや、滅びは語らず、苦
しい試練や訓練、鍛錬は語らない。愛されている事、赦されている
事、受け入れられている事がすべてだ。痛い事は決して言わない。

又、偽クリスチャンもそれのみを求める。罪の指摘、矯正や義の訓
練、砕きは要らない。自分を捨てる事も十字架を負う事も無い。気
に入った、心地よい言葉だけが欲しい。サタンが変装して来る事を
覚えよう。御言葉が言っている事だ。警戒し、よく祈っていよう。
自分自身も、御霊から来る痛い言葉、心刺される言葉を受け止めよ
う。それこそが必要であり、自分を変えて行ってくれる。

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天に帰るまでは、この世にいる間は、ずっとサタン相手に霊の戦い
だ。朝起きた時から、夜寝るまでずっとサタンの火矢が来ている。
サタンが頭に無い時、サタンを忘れている時が、サタンにやられて
いる時だ。神の形をして欺いて来る事をわきまえて、祈っていよう。