2018年12月10日(月) 「そこで、主は彼らにその願うところを与え、また彼らに病を送ってやせ衰えさせた」詩篇106:15
「そこで、主は彼らにその願うところを与え、また彼らに病を送ってやせ衰えさせた」詩篇106:15
時に、自分が、どうしても欲しいものがある。経験あるだろうか。 どうしてもそれを得たい。しかし、その自分が喉から手が出るほど 欲しいものが、果たして本当に自分に必要なものなのだろうか。そ れを、神に祈り求める事ができるなら大丈夫だ。「欲望」の強い誘 惑から守られる。 人の欲は、欲しいと思い始めると、その思いは募るばかりだ。際限 がない。だが欲しいものと必要なものは違う。祈りなく、単に肉で 自分の欲しいものを求めて行くなら、欲のとりこになってしまう。 貪欲の罪に陥ってしまう。今、どうしても欲しいものがあるなら、 それが自分にとって、本当に必要なものかどうかを、神に祈ろう。 祈るならすべてにおいて守られ、サタンの足場を砕いてしまう。そ して、もしそれがあなたに必要なものなら、神はどうであれどのよ うにしてでも、必ず与えて下さる。しかしまた御言葉は言う。「そ こで、主は彼らにその願うところを与え、また彼らに病を送ってや せ衰えさせた」。 神の御心に反してでも、どうしてもと欲するなら、神はそのものを 与えられるとある。が、それによって、たましいはやせ衰えると。 「彼らは、荒野で激しい欲望にかられ、荒れ地で神を試みた」結果 だと。神は与えられるが、それを手にして、心は虚しく荒んで行く ことになると。 肉の性質があり、欲もある。主から離れないため、守られるために、 今強く求めているものが、真に自分に必要かどうか、御心なのかど うかを、神に問おう。そして御心なら必ず与えて下さるので、忍耐 を持って待ち望もう。 ----------- 祈っても手に入らないとき、諦めるか、待ち望むのか、そこを悟れ るようにと祈りたい。欲望を主に一度手渡すことで、間違った誘惑 ならば、心も守られる。