2019年05月10日(金)

「それから彼らは、アジアでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フルギヤ、ガラテヤの地方を通った」使徒16:6



信仰生活で、主の御心を知り、御霊に導かれて歩むためには、まず
御言葉が大切だ。主は御言葉に反した導きをされる事は決して無い。
御霊の導きと御言葉は合致している。御言葉と相反する導きは無い。
御霊は御言葉を通して語りかけられる。人生の大切な局面では、御
言葉が与えられるよう祈ろう。

又、御霊は環境、状況を通して示される。それは御霊の働きだ。パ
ウロの一行がアジアで御言葉を語る事を禁じられた。彼らは切に祈
ったであろう。ムシヤに面した所に来た時、ビテニヤの方へ行こう
としたが、それも禁じられた。そこでムシヤを通り、トロアスに下
った。そこで幻を通してマケドニヤへ行く事が導きである事が確信
できた。

あちこちと進路を止められる事により、残された、開かれている道
へと進んだ。環境により、御霊が導かれる。私たちの状況をよく見
ていよう。御心の進路は開かれるが、御心でないなら、道は閉ざさ
れる。状況の閉じ開きにより、御霊の導きを知ることができる。自
分の思いが強い時には、気づかぬまま、自分の主観に飲み込まれて
しまう。

信頼できる導き手の助言を求める事は有益だ。一緒に祈ってもらう
と良い。御心なら必ず御霊の一致があるからだ。又、「神が混乱の
神ではなく、平和の神だからです」。御霊の導きには、混乱ではな
く、必ず秩序がある。そしてそこに平安がある。御霊は私たちを御
心へと導かれる。
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何かを決めようとする時、御霊はまず聖書を開くように導かれる。
自分の思いを委ねられるよう祈り、御言葉と変わらぬ御霊の平安の
中で状況を見ていこう。

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