2019年08月09日(金) 「何も思い煩わないで・・あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」ピリピ4:6
「何も思い煩わないで・・あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい」ピリピ4:6
思い煩いが、絶え間なく起きて来るだろうか。心配事、不安、恐れ は尽きないだろうか。一つ解決すると、又、次の心配事がやって来 る。対人関係の悩み、経済的不安、健康上の問題、親子や夫婦の悩 み、仕事や学業の問題、日々の些細な様々な心配、老後の事、世の 中のこと・・次から次へと襲って来る。 ある人々は嗜好に逃げ、又、周囲に責任転嫁をして逃げる。しかし 何の解決も無く、苦しく辛い思いは無くならない。心は沈むばかり で、平安も無い。思い煩いと平安は共存し得ない。心は重苦しいば かりだ。こんな時は、どうすれば良いのか。聖書の答えは「祈れ」 だ。不安や心配事をそのまま、主のもとに持って行き、祈れと。 「何も思い煩わないで」いっさい、一つも思い煩わなくて良いと。 今、目の前の問題も思い煩う必要がない。そのまま主のもとに行け ば良い。「あらゆるばあいに」例外が一つも無い。大きな問題は勿 論、些細な問題、小さな不安、それも含まれる。「あなたがたの願 い事を神に知っていただき」つまり主のもとへ心配事を持って行く 事だ。 主のもとへ行くことが大切で、主との交わりが大事だ。思いのたけ を告げ、ことごとく主に聞いていただこう。すると自分の姿が見え て来て、心が整理され、問題が何なのかが見えて来る。混沌状態で 混乱していた心が落ち着いて来る。主は主を呼ぶ者にいつも知恵を 下さる。何を求めるべきかがわかる。そしてその祈りが答えられて 行く。 -------------- 何も心配はいらないとの御約束だ。不安がわずらいになる前に、考 え込むその前にまず祈ろう。必要の全てを知ってくださっている。 不安なままで御父に祈るとき不思議に感謝も口をついて出る。