2019年11月09日(土)

「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主は あなたの道をまっすぐにされる」箴言3:6


信仰生活の中で、現状が自分の思いと異なる場合はどうだろう。自
分の思いが強いと、目の前の状況をどうしても受け入れられない。
苦しくてたまらない悶々状態を経験する。すべての環境は主から来
ていると頭ではわかるのだが、受け入れられないので、何とか状況
を変えようとする。不満で仕方がない。怒りも出て来る。自分の思
い通りにしたいばかりだ。

しかしどんなに悪銭苦闘しても、何も変わらない事を知る。不毛の
戦いだ。とうとう疲れ果てて、ギブアップして主の御前に行く。そ
して祈って行った時に、主からの事だと気づく。主がそうしておら
れるのだと。それを自分が思い通りに変えようと、動き回っていた
事に気づく。

ある人が子供に障害が発覚したが、どうしても受け入れられなかっ
た。なぜ?自分の子が?どうして自分に?と涙、涙で、思いは空回
りし、苦しく、辛くてたまらなかった。主に対して反抗的になって
いた。同年齢の子供を見れば涙が溢れた。心は苦しくてたまらず、
とうとう限界に達した。もう行き詰まり、ギブアップした。

自分自身も子供も将来も、不安も恐れも何もかもを、主に明け渡し
た。その時、状況は全く変わらないのに、心に初めて深い安堵と平
安が臨んだ。不思議だった。心平安にされる事が、道をまっすぐに
される事だと経験した。委ねられないでいるなら、その事を主に告
げようありのままを祈ろう。明け渡して行く時に、主が成し遂げて
下さる。

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目の前の状況に、主を認める事が大切だ。そうできるよう祈ろう。
主を認められず、空回りし、苦しいばかりだ。解決が無い。しかし
主を認める時、主は働かれる。御心なら状況が変わるし、状況が変
わらないなら、心を変えて、平安にして下さる。