2019年12月10日(火)

「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています」Tペテロ5:8


神に従おうとする時、悪魔からの妨害が来る。祈り始めるや、心が
重くなり、祈る気がしなくなる。なぜか気力が萎える経験が無いだ
ろうか。又、なすべき事が次々浮かび、思いがそれる。そしてその
思いに引っ張られるように行動に移る。又、突然眠気に襲われる。
これらすべて祈る前はどうもなかったのに、明らかに敵の攻撃だ。

又、祈っても無駄、祈って何になるとの虚しい思いが湧く。敵の攻
撃で、祈らせたくないのだ。又、聖書を読もうとする時も、他の思
いが浮かび、思いがさまよう。集中できない。別の事を考え、うわ
の空で読み、何を読んだかわからない。読むのを諦めてしまう。読
み出すと眠気に襲われる。御言葉の意味がわからず、止めてしまう。

礼拝中も同様だ。悪魔は、御言葉を聞かせたくなくて、別の事を考
えさせる。眠くなる。又、悪魔は日常生活に働く。対人関係で問題
を起こす。妄想をあおり、疑心暗鬼にし、分裂を生じさせる。憎し
みや妬みを起こさせる。又、ずるずると貴重な時間を無駄にさせる。
気力を奪い、気持ちを萎えさせる。不安と思い煩いを起こして来る。
あらゆる領域に働いて来る。

悪魔への対抗は、祈りと御言葉に立ち、御言葉を宣言する事だ。感
謝は大きな力だと誰しも経験で知っている。感情を横において、意
志を向けて実行して行く時、サタンはどうにも出来ない。最大の攻
撃はサタンを忘れさせる事だ。思い煩いに陥って、数時間後にサタ
ンだと気づいたりする。今、攻撃が思い当たるだろうか。主に助け
を求め、祈ろう。
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自分の弱い所をサタンに熟知されている。祈りも御言葉を開くのも
意識して選び取ろう。無意識にしているとどうでも良い事ばかりで
一日が終わってしまう。サタンに気づけるよう一日の初めに主に祈
ろう。