2020年05月10日(日)

「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、 ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、 歩き回っています」Tペテロ5:8


罪は、真っ黒な苦いものに思えるが、そうではない。罪には一時の
快楽がある。罪は楽しい、甘いものだ。肉を喜ばせる。もし罪が苦
いものであれば、こんなにも罪の問題は起こらない。苦いものにな
ど誰も近寄らない。罪は心地良く、甘いからこそ、人は誘惑されて
罪に陥ってしまう。そこにサタンが巧妙に働いて、惑わす。

エデンの園でエバに来た誘惑、「食べるのに良く、目に慕わしく、
賢くする・・いかにも好ましい」の通りに、罪を素晴らしい、魅力的
な、麗しいものに見せて欺く。そしてサタンの言葉を受け入れて行
くと、そのようにしか見えなくなってしまう。エバが、蛇の「決し
て死なない」「神のようになり、善悪を知るようになる」と、一つ
〃の言葉を受け入れ、その目で見ると、その木は素晴らしく良いも
のに見えた。

もう行動に移る事は時間の問題だった。エバは禁じられたその実を
取って食べた。サタンは罪を良い魅力的なものに見せる。罪は快適
で、欺かれていて気づかない。サタンの策略だ。良いものに見える
ので、御心をそれていながら気づかない。何の問題もなく、人生う
まく行っていると思ってしまう。

とにかく神から離そう〃と、誘惑し、攻撃して来るサタンに心して
いよう。サタンに聞いて行ってはならない。自分は大丈夫と、罪を
もて遊んではならない。必ず罪に、飲み込まれてしまう。主に拠り
頼み、罪を拒否し、避け、退けよう。いつも祈っていよう。

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主の御心をそれていながら、すべてはうまく行っている、何の問題
も無いとサタンは欺いて来る。すぐに結果が来ないので、目に見え
るところに欺かれてしまう。巧妙なサタンをわきまえつつ、主を畏
れて、ただ主に頼り、従えるよう祈っていよう。