2022年09月09日(金)

「あなたがたが、私から学び、受け、聞き、また見たことを実行し なさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてください ます」ピリピ4:9



ある人が職場で、同僚と、仕事上の事で意見が衝突した。相容れ
ず、議論は激しい言い合いとなり、双方譲らなかった。重苦しい空
気になり、ひどく気まずかった。毎日、顔を合わせる相手であり、
ぎくしゃくし、悶々と心は重かった。そんな中、バイブルクラスの
中で「祭壇に供え物を献げようとする時・・」の事が出てきた。

もし兄弟に恨まれている事を思い出したなら、供え物はそこに置い
て、まず先に兄弟と仲直りをするようにと。その時、心にズキッと
来て、自分の事を言われていることがわかった。しかし、「無理」
「出来ない」と思った。そして尚も、「自分の敵を愛し、迫害する
者のために祈りなさい」の言葉も語られた。「え!」と、自分にピ
ッタリで驚かされた。

帰宅して、「絶対に無理です」「自分には出来ません」とずっと祈
り続けた。すると最後に「・・でも、出来るように助けて下さい」
と祈れた。祈りにより、主と交わっていると、心が変えられて行く
ことを経験した。そして、このままではいたくないとの思いもあ
り、感情は伴わなくても、とにかく「祈りなさい」とあるので、意
志で、相手の祝福を祈ろうと決心した。

日々、意志で、相手の祝福を祈り続けた。祈り続けていた時、不思
議に自分の心が落ち着いて、平安にされて行くことを発見した。そ
の結果、相手と自然な形で和解が出来た。自分でなく、御霊の働き
だった。御言葉に従う時に、みわざがなされる事を経験させられ
た。
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日々主から学び、受け取れる恵みに感謝だ。導かれた思いを大切に
育てていこう。自分には絶対にできないが、すぐにできなくても
、主がその思いを守り、必ず最善をさせてくださる。