2022年10月10日(月)

「互いの栄誉は受けても、唯一の神からの栄誉を求めないあなたが たは、どうして信じることができますか」ヨハネ5:44



日頃私たちの心を乱し、ざわつかせるものは何だろう。心を探って
みると、根深い所に、人の評価がないだろうか。人の目を気にし、
どう見られているか、どう思われているかが気になってたまらず反
応してしまう。今までを振り返ってどうだろう。

落ち込んだ時、心暗くなる時、思い煩いが来た時はどうだったか、
人の言動や態度が気になり、振り回されていなかったか。人から批
判されると、怒りが沸き、敵対心を抱いてしまう。人からの憎しみ
に、即、反応し、憎しみで返すなら、愚かな事をしている。

そんな時は、御言葉がどう言っているかを聞き、主の評価を聞こ
う。「人の語ることばにいちいち心を留めてはならない」「人を恐
れるなら罠にかかる」怒りがある時は、売り言葉に買い言葉とな
る。逆上してしまい、思ってもいない事まで口走ってしまい、後悔
する。

人からの評価に、価値を置いている自分が問題で、肉のプライドが
問題だ。プライドが傷つこうものなら、大変な事になる。自我に触
れた途端、反発心が起きて、恨みを持つ。それなら人の評価で一喜
一憂し、アップダウンし人にコントロールされて、人依存で生きて
いる事になる。

まずそんな自分である事を認める事が大切だ。その時、御霊が人に
反応する自分に気づかせて下さる。祈りに持って行けて、主は一歩
づつ導き自由にして下さる。
---------------
人から評価で落ち込むとき、人に左右されている自分に気づく。良
い評価であれば気づけない事だ。人の評価を求めて惑わされず、主
にある自由を祈っていこう。