2023年03月10日(金)

「父は言った。『おまえの弟が来て、だましたのだ。そしておまえ の祝福を横取りしてしまったのだ。』」創世記27:35



ヤコブに、エサウとヤコブの双子の兄弟が誕生した時に「兄が弟に
仕える」と、明確に主の御心が示された。アブラハムに約束された
神の祝福は、弟のヤコブに受け継がれると。兄弟の生い立ちの過程
で、父親はエサウを、母親はヤコブを偏愛した。兄と弟も霊的な事
柄への関心と態度が違った。

兄エサウは、長子の権利より、目の前の自分の腹を満た食物が大切
だった。それで空腹で死にそうな状況なら、食べる物が重大事であ
り、その時に長子の権利など意味も価値も無かった。だがヤコブは
違った。狡猾で自我は強いが、神に関する霊の事柄に、貪欲に心が
向き、価値を見い出していた。その長子の権利も、祝福もどうして
も欲しかった。

そのために母リベカと共謀し、策略により父と兄を欺いた。間違
は、主がヤコブに継がせるものを、必ず与えられるものを、自力で
肉の方法と力で奪い取った事であった。父親イサクも、兄が弟に仕
えるという主の御心を聞いていたのに、自らの思いで、自らが偏愛
するエサウに祝福を与えようとした。それも肉によるものだ。

家族全員が、主を認め、主に従うのでなく、自分の肉の思いと方策
で動いて行った。その結果、家庭崩壊で、秩序が壊れ、皆が不幸に
なり、ヤコブは兄の激怒で、家におれず遠く伯父のもとへ。どうで
あれ、全主権を持たれる主のご計画が成就する。結果的にヤコブが
祝福を受け継いで行くが、各々主の御心に従うなら、どんなに祝福
で幸せだろう。
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主から受けるの豊かな祝福の約束よりも、目の前に来る事や自分の
思いを優先してしまう。ヤコブの長い取り扱いの日々から学べる。
主のご支配を認めて主の祝福の中を歩みたい。