2023年05月10日(水)

「だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配 します。労苦はその日その日に、十分あります」マタイ6:34



あなたも心配症だろうか。まだ起きてもいない先の事を、ああなっ
たら、こうなったらと、自分で最悪のシナリオを描いて、思い煩っ
ているだろうか。主は「何も思い煩うな」「心配無用」と。にもか
かわらず、くよくよと思い煩ってしまう。思い煩いと平安は、同居
できない。思い煩った途端、心は平安を失い、暗く沈み込んでしま
う。

そして目の前の、今日行なうべき御心を、気力が萎えて、行なえな
い。まず気力がそがれてしまう。又、私たちの多くは、落ち込むと
ネガティブに向かうので、失ったものを数え、自分が持っていない
ものを数える。あれが無い、これが無い、あれもこれも出来ない・
・心はますます落ち込んで行く。

主は、いっさい心配無用。明日の事は思い煩うなと。すべての事に
ついて感謝せよ、と言われる。無いものを数えずに、今、与えられ
ているものに目を留め、そして感謝せよと。どうであれ今の状況を
信仰により感謝して行くなら、どんなに心に喜びが与えられ、引き
上げられるだろう。その時、自分自身が御言葉視点に変えられる。

今の状況がどんなに思い通りでなくても、そこに主の支配とご計画
があるからだ。主は、すべての道で、主を認めよと言われるが、感
謝する事は、その主を認めることになる。今の状況を受け入れるこ
とになるので、感謝は、サタンの足場を崩してしまう。主はそこに
力強く働かれる。状況は変わらずとも、主を信頼し、心が平安にさ
れて行く。
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すぐに目の前の事に動揺し明日を心配してしまうが、新しく与えら
れた今日は、主の豊かな恵みの一日だ。感謝して喜んで今日を生き
よう。明日の心配で今日を失わないよう、主を信頼していよう。