2003年05月10日(土)

「主よ。私のうめきを聞きとってください。私の叫びの声を心に留めてください・・私はあなたに祈っています」(詩篇5:1)

サラリーマンである男性が過密スケジュールの仕事をこなしていた。深う夜に帰宅し、早朝には出勤。そんな中、特別に多忙な1週間を過ごした。その時に出張が入った。車での出張だった。神との交わりをほとんど持てない1週間だったので、感謝し、車の中での時間を神との交わりに用いた。運転しながら祈り、賛美し、御言葉を思い、神と交わった。教会の牧師のため、一人一人の兄弟姉妹達のために祈り続け
た。その後、神を意識し続け、黙って神と共にいた。何という幸いな時間、楽しい時間であっただろう。心は新たにされ、平安と喜びに満たされた。神が与えて下さった出張に心から感謝した。仕事を終えての帰路、ラジオに手が伸びたが、続けて神との交わりを楽しもうと、手を止めて、瞑想しながら運転を続けた。行き帰りを通して、カラカラの心が水を得たスポンジのように、すっかりよみがえった。神はいこいの水のほとに伴って下さる。みもとに導き返してくださる。